膝関節の屈曲拘縮や伸展拘縮など関節可動域制限がある場合に、拘縮の改善を目的とした処方で製作します。
下肢の大腿部、下腿部を前方シェルと後方シェルとで挟み込むことで、膝関節に対して、機能的に装具の矯正力が伝わるようにしています。また、膝関節外側部の特殊なパーツ、タウメル継手のハンドルをまわすことによって、無段階に伸展・屈曲方向に矯正することができます。
採型から約1週間